松本市/ホテルトレンド松本(旧ホテル おたりや)/批評

お盆休みを利用した、登山の記録を書きたいところだが、
まずは先に、先日泊まった「ホテルトレンド松本」のレビューを書かなくてはなるまい。
なぜなら、あまりにもひどいホテルだったので、被害者が増えないように、迅速に、このホテルの現状をネット上にアップロードする義務が俺にはあるからだ。

まず結論。というかなにが酷かったかというと部屋が汚い、とくに床が。
具体的に言うと毛が落ちている、自分の前に使った客のもの、というレベルではなく、3ヶ月掃除しなかった自室レベルで体毛が落ちているのだ。
代えてもらった部屋でも同様だった。
気になる人はこのホテルの利用はやめるべきだろう。

それでは、時系列を追って書いていこう

2015年8月某日
長野県は松本市の、松本駅からそう遠くない位置にあるビジネスホテル「ホテルトレンド松本」
元は「ホテルおたりや」という名前だったらしく、最近運営が変わってリニューアルしたそうだ。
駐車場つきで駅からさほど離れてない上に、リニューアル価格ということで割安だったこのホテルに泊まった。

予定より早く、13時ごろにホテルに到着した俺は、車をホテルの無料駐車場に停め、フロントへ向かった。
フロントの対応は丁寧だった。
予約時には空いていなかったが、もし禁煙部屋が今空いてるのならそちらにして欲しい、という要望に快く対応してくれ、車はそのまま停めておいて良いこと、部屋には入れないがチェックインと荷物の預かり、ウエルカムドリンクと貸し出し自転車の提供はできる、とのことだった。
腹が減っていたので、車をあずけたまま自転車を借りて松本駅の「からあげセンター」(味と量は確かな店だ)に行く事にした。
自転車を預かり、駅へ向かうその途中、赤信号でブレーキをかけたところ、まるで利かなく、危うく交差点に突っ込みそうになった。
明らかにボロい自転車だったのでスピードを出していなかったので助かったが、無遠慮にスピードだしてたり、ましてや年配の方が乗っていたら事故になっていただろう。
(最初からサドルは高めで、スピードは出しやすいようになっていた)
整備されてない自転車を貸し出すとは恐ろしいホテルだ。このときすでに、かなりの不信感を覚えていた。

混んでいたからあげセンターで食事を済ませたころには14時を回っていた。
そろそろ部屋の用意ができてるか?と思い、ダメもとでホテルに戻った。
あいにくまだ部屋のチェックが終わっていないということだったので、車に戻って待つ事にした、この際、用意ができたら電話が欲しい、ということと、自転車のブレーキが利かないからすぐに交換したほうがいい、ということも伝えた。
予約時に指定したチェックイン時間の、15時を回っても連絡はこなかった。やはり不信感を覚える。
「まあ安いホテルだしな」と愚痴りつつフロントに向かうと支配人らしき男性がいた。
なにやら部屋のチェックがまだ終わっていない、今すぐ確認するのでしばしお待ちを、とのことだった。
5分もせず男性は戻ってきてルームキーを渡してくれた。

エレベーターを降りて部屋に向かう。廊下の突き当たりには使用済みのリネンが積み上げられていて、驚く。
もう15時を回っているのに掃除が終わっていないようだ、人手が足りていない印象を受ける。
部屋を急に変えてもらったのは申し訳なかったかな、と思いつつ部屋に入る。
絨毯が黒ずんでいて、タバコの焼け跡があちこちにあるのが目に入る。それに白い、ティッシュのカス?のようなものも。
本当にリニューアルしたのか?というか禁煙部屋なのか?と思いつつ、部屋や空調がタバコ臭いわけでもないので良いか、と投げやりに思う。
疲れていた俺は絨毯にさほど気を向けず、ようやく3日ぶりに風呂に入れるぞ、と荷物を降ろした。
そのとき、絨毯の髪の毛に気づいた。

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こんな長い髪を見落とすなんて掃除が甘いな、とも思ったが、同時に、部屋を急に変えたから急いでやったのだろう、それに忙しいようだ、見なかったことにしよう、とその髪の毛を捨てようと手を伸ばした。
すると、髪の毛が1本や2本ではないことに気づく、ベッドの下を覗いてみるとティッシュも落ちている。
ついでに水周りを見てみるが、ここは綺麗だった。
しかし、シーツは破れてるし、そこらじゅう埃が、うっすらとだが積もっていた。
しばらく悩んだ後、俺はフロントに電話をかけた、責任者を部屋によこしてくれと。

さきほどの男性が来る、やはり支配人のようだ。
多少の小言を言わせてもらうと、男は苦笑いを浮かべつつ謝罪し、部屋を移っていただく、と言った。
その際に聞いたがこの部屋は以前は喫煙部屋だったが今は禁煙部屋だということだった。
それなら絨毯を変えればいいのにね?と言うと、また苦笑いをする支配人、雇われ支配人らしい表情だ。
ついでに、自転車のブレーキのことは聞きましたか?というとまだその報告は受けていない、ということだった。恐ろしいホテルだ。

しばらく待ってから、部屋を移った。
先ほどの部屋よりは比較的綺麗な絨毯で、毛も一見落ちていないようだった。
「また汚いようならさすがの僕も怒りますよ」と言いつつ軽く床をチェックした俺は苦笑いする支配人に帰ってもらった。
さあ、こんどこそ風呂だ、と思ったが、やはり念のためベッドの布団をめくってみた。
すると、布団で隠れていた部分、絨毯にやはり大量の髪の毛が
逆にすごいな、と関心しつつ椅子やゴミ箱の周りも見てみるとそこにも髪の毛が。
すぐさまフロントに電話をし、埃を取るコロコロをもって来てという。
すこし間を置いて、はたきとコロコロを持って、自分が今すぐ掃除します、という支配人が来る
俺がやる、と強く言い、コロコロを奪いベッドの淵の部分の絨毯をひと撫でする。

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これはひどい。ひどすぎる。
これ見てくださいよ、俺の部屋より汚いよ?と支配人に見せ付ける、相変わらず苦笑いする支配人、話にならない。
話を聞くと以前から何回かクレームはあったという。

登山で疲れてるし、仮眠の時間も奪われている俺はさすがに腹が立ったので、返金を求めた。
もう面倒だったので、全額返金するならこのことはもうこの場で終わり、ということでいい。もし返金しないのであれば、じゃらんなどネット上にこのことを公開するつもりだ。と伝えた。
雇われ支配人は自分には裁量権がないので後ほど結果を伝えますと言って部屋から出て行った。
結果としては迷惑料、という名目でQUOカード3000円分2枚を収めた。
全額返金の場合は宿泊を断ることになる、とのことだった。
ここは普通、全額返金の上、批判は甘んじて受けます、というべきなのではないだろうか?

以上が、この度泊まったホテルトレンド松本(旧ホテル おたりや)でのできごとである。
あれほど露骨に掃除をしていない絨毯などというのは、それこそ自宅や友人宅でしか見たことがなく、驚くばかりだ。
このホテルに泊まる場合は、それなりの注意が必要だろう。

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