2015/夏季/北アルプス縦走/登山装備と購入のメモ

夏の北アルプス、テント泊で縦走する場合の装備である。

忘れ物をなくすための持って行くものリストと
実際に使ってるメーカー、品名を明記し
さらに装備購入時の注意点からパッキングのやりかたも含めて書いていこう

まずは装備リスト

基本装備

ザック      【グレゴリー】バルトロ75

ザックカバー 【ブルーフィールド】Lサイズ

登山靴     【ザンバラン】ジョラスGT

中敷      【スーパーフィート】TRIMFIT ORANGE

靴下       【スマートウール 】トレッキングヘビークルー

ストック    【ブラックダイアモンド】トレイルプロ

テント     【アライテント】トレックライズ0 DX

テントペグ

シュラフ    【モンベル】ULスパイラルダウンハガー#3

マット     【サーマレスト】ネオエアーXlite S

ドライパック  【イスカ】ウェザーテックインナーバッグ80L

サンダル 【100均】Eva樹脂のもの

ウエア類

レインウエア上 【ザ・ノースフェイス】サミットシリーズ(詳細不明)

レインウエア下【好日山荘】好日山荘オリジナルの安物

ベースレイヤー(半袖)【アイスブレーカー】テックライト

ベースレイヤー(長袖)【パタゴニア】詳細不明メリノウール80%、ポリエステル20%

トレッキングパンツ【バーグハウス】VAPOURLT FAST WO PANT

ミッドレイヤー【メーカー不明】ハーフジップのフリース

グローブ【モンベル】詳細不明

頭巾

タイツ【ワコール】CW-Xスタビライクスモデルロング

下着3着

調理用具、水筒

ストーブ【プリムス】P-115フェムストーブ

燃料【プリムス】ハイパワーガスIP-250T

ストーブ【solostove】ソロストーブ

クッカー【ユニフレーム】山クッカー角型2

フリント式ライター

マグネシウムファイアスターター

水筒【プラティパス】1L

ハイドレーション【プラティパス】BIG ZIP SL2L

割り箸

タオル

登山用小物

サングラス【スワンズ】Airless-Leaf  SA-601

ヘッドランプ【ブラックダイアモンド】ストーム

マルチツール【ビクトリノックス】アウトランダーNL

コンパス【スント】A-10

地図【昭文社】山と高原地図

ファーストエイド

リペアキット類

日用品

スマホ

デジカメ【オリンパス】TG-860

デジカメホルダー【オリンパス】 TG-4 & TG-860 用 スポーツホルダー

バッテリー類

常備薬(俺の場合は整腸剤)

日焼け止め

ポケットティッシュ

アルコールティッシュ

ゴミ袋

歯ブラシ

現金

保険証コピー

食料

以上が登山にいくときの持ち物チェックリストとなる。

次に、購入時のアドバイスをいくつか書いておこう。

ちゃんとした店舗で直接見て買おう

amazonや楽天を使うと実店舗で買うよりかなり安くなる、しかし登山道具は高価な上に相性の悪いものを買うと山で地獄を見ることになる。
なので失敗のないよう最低限、ザック、靴(ソックスと中敷も)ウエア類、これらは店舗で試着しよう
俺は登山道具一式をそろえるときは好日山荘に6時間入り浸った
昼食をはさんで、店員さんと楽しくおしゃべりしながら、ザックと靴を試着したまま、6時間である。
まあ6時間はやりすぎかもしれないが、おかげで初登山でも靴擦れやザックのせいで肩や腰が痛くなるということはなかった(疲労で膝は砕けたが)
大抵の登山ショップの店員さんは実際に山に登る人たちなので色々な生のアドバイスがもらえるだろう。

しかし、だからといって予算内に収めるために廉価版や代替品を買うのもモチベーション低下につながったりするので、ネットショップ、ネットオークション、個人輸入(円安の今でも時期と物によってはかなり安い)などもうまく併用していければよいと思う。

基本装備購入時のアドバイス

上記リストの「基本装備」内にあるアイテムを買う場合の諸注意。

重複になるが、大事なことなのでもう一度言おう、登山靴とザックは実店舗で試着しよう
店員にどこの山に小屋orテントで何泊何日でいこうと思うんです、と言えばいろいろと紹介してくれる。
いまやザックの機能はどこも似たり寄ったりなのでぶっちゃけデザインで決めてもいいと思う。

ただし、テント泊の場合は底面から中にアクセスできるようになってるほうが良い。

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俺の場合は「着るザック」だの「ザック界のロールスロイス」だのという謳い文句に引かれてバルトロを買った、靴は完全に店員のお勧めである。
ザックと靴が決まったらザックに重りを入れてもらい、靴に中敷をいれ、靴下を試着して(試着用がある)ザックと靴、両方を装備してそのまま登山道具を物色するといいだろう(ちょっと恥ずかしいが誰でも最初は初心者である)。
ちなみに店員との相性が悪いとアレなので何件か回るほうがいいだろう、それに、店によって安いもの高いもの、得手不得手がある、そういう意味でも店を回るのは有意義だ。

テント、シュラフ、マットについて

リストにある各装備は「男性ソロ」であれば鉄板中の鉄板、だと思う。

ただ、マットは前回の登山ではインフレータブルマットの【イスカ】ULマットレス165cmをつかっていた。
これが北アルプスの稜線にあるテント地だと地面の石が背中に当たって痛いのだ。
なので今回は新しくエアーマットである【サーマレスト】ネオエアーXlite Sを投入というわけだ、はたしてどうなることか。

追記
表銀座で実際に使ったところ、ネオエアーのSサイズはとても優秀なマットだった
軽く、厚さも十分で、横になって寝ても地面に身体があたることはなかった
ただし万が一に破けると使い物にならないので、付属のリペアキットは必ずもっていこう。

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テントについて
結論から言うと【アライテント】トレックライズ0 DXは正解、である。
これのなにが良いかというと、広い前室がありなおかつ軽い、という点だ
3000m近い山に登るとガスや夜露がすごくて雨も降っていないのに装備がべちゃべちゃ、なんていうのはよくある話だ
そんな濡れた装備をテント内にいれたくない、前室においておきたい、でも重いテントは嫌だ。
とくるとこれはもうトレックライズ0DXしかないだろう。

またグランドシートの有無についてだが、ソロならこんな重いものは持っていかないほうがいいだろう、もしどうしてもテントを保護したいというならエアマットの代わりに銀マットをもって行ったほうがテントへの負荷軽減と寝床になって一石二鳥だ、ただし厚手のもの(リッジレストなど)じゃないと石が当たって痛いので、注意。

シュラフカバーについて
俺の場合はシュラフカバーの代わりに【イスカ】ウェザーテックインナーバッグ80Lを使っている、パッキングに有用なうえ、80Lのサイズで腰あたりまでカバーできる(身長170cm)。
今のところはこれで十分に思える。

サンダルについて
テント泊ならサンダルは必須だ。
テント場についたら即、靴を脱ぎたくなるし、テントから出るたびに登山靴を履くのは面倒だ。
サンダルは100円均一に売っているEva樹脂でできたものが最軽量かつ最安値だろう、できるだけ肉抜きされていてザックにくくりつけやすそうなものを選ぶと良い。
ただしサンダルの底が肉抜きされているものは足が痛くなったり、汚れたりするのでやめておこう。
また、できればつま先が保護されるものの方がいい。

ウエア類購入時のアドバイス

ウエア類もやはり試着して購入しよう。
レインウエアは普段着がMならこちらもMでかまわないだろう、十分重ね着ができるように作られている。
注意点としては、ジッパー類が扱いやすい位置にあるか、ポケットがザックを装備したままでも使えるか、脇の下などにベンチレーション用のジッパーなどがついてるか、この変がポイントだろう。
また、レインウエアは消耗品である、高価なくせに消耗品なのだ。
これを説明しない店員は信用しないほうがいいかもしれない。

ベースレイヤー(肌着)について
ベースレイヤーと靴下はメリノウールがお勧めだ、やわらかく強靭で、臭わない、温度調節機能に優れる、などなど、登山ショップにいくと押されまくっているが、着て納得の素晴らしい素材だ。
ただメリノウール100%は高いうえにチクチクするのでポリエステルなどとの混紡タイプを選ぶといい。
パタゴニアの長袖のやつは1回の登山でザックのショルダーベルトが当たっていた部分が毛羽立ったのでお勧めしない、着心地もアイスブレーカーのナイロン混紡タイプのほうが良いように思う。

帽子、または頭巾
日よけのために帽子または頭巾は必須である。
ただ俺的には頭巾、というかタオルのほうが濡らしたまま頭に巻いたり、顔を洗ったりするときに便利なので頭巾を採用している。登山ショップにいくと帽子などと一緒に保水性のあるタオルなどが売られている

グローブ
グローブは地味だが必須アイテムだ。
北アルプスには岩場、はしご、鎖など、意外と手を使うことがある。
それにストックを使用する場合、素手だとだんだん痛くなってくる。
夏でももっていこう、軍手でもいい。

タイツ
タイツについてはまだ使用したことがないのでまた後ほどレビューしたいと思う

調理用具、水筒購入時のアドバイス

プリムスのガスストーブが鉄板。
ただ焚き火が好きな俺としては非常用という意味もこめてソロストーブとファイアスターターを持っていく。

クッカーはよくある丸型ではなくて角型をお勧めする。
なぜか丸型が一般的になっているがあの形のメリットなんてガスカートリッジがすっぽり収まる だけ である(熱伝達が均一であるという噂もある)
それにくらべ角型はパッキングしやすく、口をつけて飲む、ということがしやすい、これ大切。
ということで俺は角型クッカーの一番大きいやつだけ持っていっている。

フリント式ライターというのは擦って火花を飛ばすタイプのやつである。
高山だと電子式のライターは着火しにくいので火花が飛ぶタイプのものを持っていこう。

水の持ち運び
水筒はキャンプ地用に容量が2Lあるといいだろう。
俺は1Lのものしか持っていないが、晩飯、朝飯、さらに給水、身支度、となるとまるで足りない。

ハイドレーションはあったほうがいい、慣れるとかなり楽だ。
体質と天候によって必要な容量がかなり変わるだろうから、参考になるかは怪しいが、あまり汗をかかない俺は1.5Lあれば1日たりる、汗かきな後輩Aは3Lは消費するようだ。
俺は1L用の粉末ポカリやアクエリアスを1.5Lの水に溶かしている、非常時用に別のプラティパスに0.5Lいれてあるが行動中につかったことは今のところない。
行動用の水を減らすと大幅な軽量化になるが脱水症状を起こすと最悪死ぬので、きちんと非常用の水を持っていこう。
地図に書いてある水場は給水できない場合があることを忘れてはいけない。

タオル
タオル、これがあるとなにかと便利である。
とくに、テント内で火器を使う場合に濡らしたタオルを下に敷くことで吹き零れや火花でテントなどにダメージを与えることを防げる。
厚手だと火器を倒したときも安心だが乾かないので考え物だ。


忘れると悲惨である。

登山用小物購入時のアドバイス

ここに挙げたものもどれも鉄板だろう(マルチツールは除く)
とくに【スワンズ】のエアレスリーフは日本人の顔に合わせてあるし安いので(比較的、だが)お勧めだ。

予算が厳しいようならヘッドランプはもっと廉価なものでもいいだろう、しかし赤色LEDは夜間の行動時にまぶしくなくてとても良い。
ファーストエイドと地図、コンパスはいずれもジップロックにいれるのが良いだろう、専用ケースは重いしコスト的にもよくない。

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日用品

なにかと忘れ物が多いカテゴリだ、出発前に要チェック。
とくにこれといったものはないが、俺の場合は旅行にいくと便秘になるのと、高い山に登ると腹にガスがたまるので整腸剤をもっていくようにしている。効果は微妙だ。

つづいてパッキングのしかたを書こうと思ったが、長くなったので次回にしたいと思う。

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